結局、時間切れで勝負はドローに成ってしまった。
蒼空のお店に行く時間があった為に…
二人は握手し話をしながらこちらに歩いて来た。
私は二人にタオルと飲料水を渡し片付けの準備を始めた。
時間が無いのでみんなウェアを着たまま蒼空の店に行く事に成り晧覬と斗摩はその場で上の服を脱ぎタオルで身体を拭き新しいウェアに着替えた。
斗摩の身体は晧覬と同じくらい鍛えられた身体をしてた…
服を着替える晧覬と斗摩を観てたみんなもその場で上の服を脱ぎ新しいウェアに着替えだした…
この人達は何処で着替えるんだか…
私は溜め息を吐くしか無かった。
車に荷物を積み一路蒼空パパの店へ!
予定時間を少し過ぎてしまったけど…
店に入ると…
【おぉ~!来たか!待ってたよ!!】
蒼空パパが厨房から顔を出し言った。
奥の座敷に通され好きな場所に座ると料理と飲み物が一緒に運ばれて来た。
みんなでご飯を食べてると…
【瑠璃ちゃん?晧覬君?蒼空を宜しく頼みますね。初めての経験だから…】
蒼空パパが挨拶をしてそう言った。
私はこちらこそ…
そう言い頭を下げた


