晧覬がサーブを打ち昴がリターンする。
また晧覬が打ち返し昴が打ち返す…
……………………。
あのぉ~
全く二人で打ち合いしてるんですけど…
私はチャンスボールが飛んで来たので打つと…
『琴乃!!瑠璃の玉を打ち返せ!!』
晧覬の大きな声が飛び琴乃はその声に驚きボールを打て無かった。
『昴!瑠璃!お前達二人には絶対に負けないからな!!』
晧覬はそういいまたサーブを打った。
ラリーが続く…
琴乃の体力が限界に近い…
私は審判の琉偉に琴乃の交代を言った…
琴乃は鶩雨と交代をし晧覬、鶩雨VS昴、瑠璃組に成ってしまった。
事実上の決勝戦…
晧覬も鶩雨も手加減なし!
だから私は昴に迷惑を掛けない足を引っ張らない様にブランクがあったのに隙を狙い打ち返した。
インに決まり得点が入ると私と昴はハイタッチをする様に成り息も合って来た。
それが気に入らない晧覬…
ほんて子供なんだから…
まだまだ白熱してラリーは続く…
点を取ったら取り返すを繰り返し…
アドバンテージを取っても取り返され…
4人とも汗だくで息も上がり気味だった


