洗濯機を回しながら朝ご飯の用意をする私に晧覬が起きて来ておはようと挨拶を交わしそして子供達も次々と起きて来て晧覬が面倒を観てくれる。
着替えをさせてくれて子供達の歯磨きや顔を洗ってくれたりしてくれる。
この人と結婚して本当に良かったと思える瞬間だ…
どんなに忙しくても晧覬は怠けない…
どんなに帰りが遅く成っても朝一のこの時間は子供達とのスキンシップと言って大切にしてる。
子供達も私の所へ来る前に晧覬の所へ先に行き服を着替えさせて貰ってそして私の所へ来る。
私より晧覬の方が好きみたい…
母として少し淋しい感じはするけど…
昴達が泊まりに来てても朝一は晧覬なんだから…
いい事なんだけどね
晧覬が出勤するまでの間は…
晧覬が仕事に行くと嫌なんだろうね…
後追いして泣くの…
それも毎日…
日曜日以外…
もういい加減、慣れて欲しいと思うんだけど…
晧覬はそれが嬉しいみたいでね。
ほんと親バカ!
さっ今日も泣くよ!
恵輝と優輝と紫の三人が…
そう思ってると玄関のチャイムが鳴った
誰だ?
こんな朝早くから?