響が蒼空、琉偉、隼人、剛司を従えてやって来た。
〔瑠璃ちゃんも一緒に入るの?〕
と聞く琉偉に私は後で入るといい着替えはいつも通り晧覬の分を出しとくからといい脱衣所を出た。
あの人達は私が居ても平気で服を脱ぐ人達だから困るよ…
私は大きな溜め息を吐きながらリビングへと行くと…
【瑠璃ちゃん?先に風呂に入っていいのかな?】
鶩雨が聞いて来たので私は両親と響達が今、一緒に入ってるからみんながあがって来たら入って!と頼んだ。
『後で瑠璃も俺達と一緒にお風呂に入るんだよな!!』
晧覬が言うと…
《えぇ~ぇ!!マジ瑠璃ちゃんと一緒にお風呂!!》
皆さんの声がハモった。
冗談に決まってるでしょ?
と私が言うと…
『いや…。瑠璃は俺と一緒に入るからみんなと一緒に入らないと意味がない!』
晧覬は訳の解らない事を言って来て私が無視すると…
『朝の話。みんなにしよっかな?』
と脅迫めいた事を晧覬が言って来た。
私は琴乃と一緒に入るから嫌だ!っと晧覬に言い二階へ上がりみんなの着替えを用意した。
全く…
晧覬は何を考えてんだか…
サッパリ解らない…


