【瑠璃さん…貴女と言う人はどこまでも人を許し進歩する事を考え助け合うと言う事を忘れない人ですね。】


芹澤さんが言うと…



【さすが晧覬と達哉の兄弟が惚れるだけの事はあるな…】


成瀬さんが言った。



私はただみんなの気持ちを代弁したまでに過ぎなかった…

だからそれを二人に伝えたかったと言うと…


『おい!そこ!なんか暗いよ!』


晧覬の声が飛んで来た。



「瑠璃ちゃんも斗摩鶩雨もこっちに来てみんなで楽しくやろうゼ!」


昴も言って来た。



〔そうそう!斗摩!鶩雨!早くこっちに来いよ!〕


凌も呼び。



[瑠璃ちゃん達そんな所でシケッて無いでこっちに来てみんなで呑もう!]


諒汰が言った。



芹澤さんと成瀬さんは名前で呼ばれビックリしてたけど私は仲間と認めた証拠だからと言うと…



【俺達もみんなを名前で呼んでもいいのかな?】


芹澤さんが言うと…



『当たり前だろ?お前達はいつまでお客さんで居るつもりなんだ?もうお客さんでも知らない人じゃ無いんだゼ』


晧覬は私の後ろから話して来た。



「そうそう。名前で呼んでOKなんだよ!なっ!晧覬、凌、諒汰!」

昴が言った。