私は携帯を取り出し琴乃に電話を入れた



琴乃は晧覬達の事務所を辞め違う事務所に移った…


私達が姉と兄に成ると言う事で事務所で苛められるのを私が恐れ琴乃に違う事務所を琉偉パパに頼み異動させて貰った。



琴乃は後、少しで家に着くと言ったので私は玄関へ向かい琴乃を迎えに行こうと思い靴を履き外へ出た。


駅に向かい歩き出すと琴乃が…


〔瑠璃さぁ~ん!〕


琴乃が私の名前を呼び走って来た。



二人で家に向かって並んで歩き楽しく会話をしながら歩いてると…


『瑠璃!!』


晧覬に呼ばれた。


晧覬は息を切らしながら走って来て琴乃を観て…



『琴乃を迎えに行ってたのか?』


晧覬は安心した顔をして私達は3人で家に着いた。


琴乃は響に文句を言いに行き…

響は琴乃にタジタジに成り昴達に助けを求めてた。


琴乃を呼び…


芹澤さんと成瀬さんに響の彼女だと紹介すると…



[あの…。あの…。芹澤法律事務所の芹澤さんと成瀬さんですか?]


琴乃が聞いた。



そうだよ!

と返事をすると…



[きゃぁ~!!きゃぁ~!本物ですか?本物?]


琴乃が潰れてしまった…