そして蒼空が…
[鶩雨さん。斗摩さん。本当に良かったですね。]
蒼空のその言葉を聞いた私達はビックリしてしまった。
『蒼空?お前この二人と知り合いだったのか?』
晧覬が聞くと…
[はい。愛里ちゃんと僕が同期で良く二人に遊んで貰ってましたから…。それに達哉さんとも面識があり…。]
蒼空の言葉に…
《えぇ~ぇ!!》
大きな声を出しみんなでハモってしまった…
『蒼空!それは一体どう言う事だ?』
晧覬は蒼空に聞いた
[愛里ちゃんが達哉さんを追い掛けて喧嘩をしてる所に僕が何度か?遭遇して…達哉さんが【瑠璃に危害を加えるなら俺にも考えがある】って何度も愛里ちゃんに言ってる所を見掛けてたんですよ…。それである時、喫茶店で二人がまた喧嘩を始めてその時に止めに入って達哉さんの事を知り瑠璃と言う名前の婚約者が居ると言う話も聞かされ愛里に付き纏われて困ってると話を聞きました。晧覬さん黙ってて本当にごめんなさい!!]
蒼空は頭を思いっきら下げ晧覬に謝った
ありゃりゃ~
ここにも関係者が居てたなんて…
しかも…
蒼空だったなんて…


