よし!

出来たよ!



後は晧覬にこの書類をFAXして電話がかかって来るのを待てばOKだ。


私はプリントしコピーを取り晧覬の事務所の部屋にある電話へFAXを流した。



5分後、晧覬から電話がかかってきた。



『瑠璃!これ!』


晧覬は電話に出るなし大きな声で私に尋ねてきた。



私が新会社の社名だけど…

ダメ?

と聞くと…



『いや…。むしろ全然いいよ!瑠璃一人で社名を考えたんだろう?俺それに驚いたしまさか虹の様に七色の夢って言う社名に成るなんて思わなかったからさ…。琉偉や隼人や剛志もビックリしてたけど瑠璃ちゃんらしいって言ってるよ。俺達弁護人はみんなこの社名に賛成だからお義父さんに後日、連絡じゃ無くて弁護団との協議の上、決定したってお義父さんに報告しといて!頼んだよ!』


晧覬は私にそう言うと電話を切った。



晧覬やみんなが賛成をしてくれてそして新しい会社の社名が決定した。



私は父に流す報告書のFAXを晧覬に言われた通り書き替え父の部屋のファクシミリに送信した。



よし!


これで今日の仕事は終わり!!




私は仕事を終わらせた。