私は昴に寿司米の方を任せ2度炊くお米をジャーに移しそして水を入れ炊飯ジャーに釜をセットし炊飯ボタンを押した。
昴はずっと冷めるまで寿司米を切る様にして混ぜ続けた。
昴が寿司米をやってる間に私は煮物を造る準備を始め南京やコンニャク大根、人参を切り煮込み始めた。
きんぴらも出来上がった。
ホウレン草のゴマ白和えも完成し。
ひじきも薄揚げと人参、豆を加え炒め味を漬け出来上がった。
次々と完成する晩ご飯達。
父と母がキッチンに来て…
【いい匂い!美味しそうな匂いがプンプンする!】
そう言いながらつまみ食いを始めたので私は父と母に晩ご飯抜きにするよ!っと言うと…
「瑠璃ちゃん?ご両親にそんな言い方しちゃダメだよ…。お義父さんとお義母さんも味見しに来てくれてるんだから…」
昴は父と母を弁護する様な言い方をした
【ほら!昴君もそう言ってる事だし…。少し味見をしただけじゃ無いか!!】
父は悪いと言う気持ちは無いのか?
と私は思ってしまった。
昴は寿司米が完全に冷めたので後どうするの?と聞いて来たので私は次のご飯が炊けたらまた同じ作業をするそのままにしといて!と昴に話した。


