途中から父も荷物運びを手伝ってくれ私は時計を観て晩ご飯の支度に取り掛かった。
『今日は8時くらいに帰るから…』
晧覬と分かれる時に言われたから…
時間を逆算して私はお米を2度、炊く計算も入れ先にご飯を炊く事にした。
昴は冷蔵庫に食材を入れて行ってくれてた。
「瑠璃ちゃん?今日の晩ご飯って?」
昴が聞いて来たので私は手巻き寿司に煮物を4~5種類造ると話した。
「へぇ~!手巻きなのか!何か?手伝う事はある?」
昴の助けの言葉に素直に甘える事にし私は昴にジャガ芋を洗い大きな鍋でゆがくから…
そう言ったら昴は直ぐに大きな鍋にジャガ芋を水洗いし鍋に水を張り塩を入れジャガ芋を入れ火にかけた。
それから次々と昴はちゃんと指示通りに動いてくれマグロやイカやタコなども切ってラップをかけ冷蔵庫に直して行ってくれた。
昴と二人でキッチン中で喋りながら支度をしてた。
子供達は父や母お義母さんが面倒を観てくれてたので本当に助かった。
1回目のご飯が炊き上がり合わせ酢を温かいご飯にまんべん無くかけ米を切る様に素早く混ぜ扇風機の風でご飯を冷ましながらお米が合わせ酢を吸うまで掻き混ぜた。


