『瑠璃?明日、芹澤と成瀬と琉偉達と一緒に家に帰るから…晩ご飯、頼んだよ!急に決まってさ…。瑠璃、悪いけど宜しく頼むよ!』
晧覬からのメールを観た瞬間、私の時間は止まった。
そしてまた晧覬からのメールを受信して
『瑠璃悪い!!凌と諒汰も一緒に帰る事に成ったから…』
私はもう何も返事をせず…
いや…
返事を返せ無かったんだ…
逃避行したくて…
明日の現実を受け入れられなくて…
受け入れたくなくて
響と蒼空が来ると言う事は琴乃も家に泊まりに来る筈…
全員じゃんか…
ウチの家に泊まるのって…
ほんとに…
ほんとに!
晧覬のばかぁ~!!
大バカヤロォ~!!
【瑠璃?大丈夫?顔色が良く無いわよ】
母は言った。
顔色も悪くナルよ!
テニスに行くと言うメンバーが全員、前の日からウチに泊まるんだから…
お弁当どころの騒ぎじゃない!!
明日の晩ご飯、明後日、日曜日の朝ご飯の献立まで考えて造らなきゃいけないのよ!
それにお昼のお弁当と…
頭は痛いし…
考えたくない…
明日の買い物が恐ろしいよ…


