晧覬に私。昴、琉偉隼人、剛司、凌、諒汰、響、蒼空、芹澤さん、成瀬さん、琴乃、父、母、お義父さん、お義母さんそして恵輝に優輝に紫だもんな…



大人17人

子供3人



……………………。



ちょっと!!


全部で20人分?!


絶対に無理!!

私にこの人数分のお弁当を造れと?



晧覬は私を殺すつもりなの?!

でも…

買うのも…

ケチる訳じゃ無いけど…

造る方が安上がりには違いないけど…



う"~

私は一人で雑誌をみながら頭を抱え唸ってた…



【瑠璃?あんた一人で頭を抱えて何を唸ってるの?】


母に言われ…


母は今日、仕事がオフで子供達の面倒を観に来てくれてた。


だから私はのんびり雑誌を観てた。



でも日曜日の事を思い出し…



母に言うと…



【私が手伝いに来てあげるから安心しなさい。晧覬君のお母さんにも聞いてみてあげるから…】


助けの一声だった…



でも前の日、土曜日から昴と響が家に泊まりに来る事に成ってたから母達が寝る部屋と言ったら二階しかない…


それに土曜日に琉偉達が来る予感が…


家の中が恐ろしいくらいの人口密度に成る恐れが…