これで蒼空との契約も誓約も済んだ…
芹澤さんや成瀬さんとの契約も誓約も済んだ…
凌との契約も誓約も済んだ…
後の業者や仕入れ先との契約も結んだし後は…
私の社長就任式と新会社設立パーティーと…
後…
何か?
忘れてる気がする…
何だったっけ?
まっ!
いっか!
またきっと想い出すだろう…
そう思い私は自分のやるべき事をする事にした。
蒼空は琉偉に契約書と誓約書を出して貰い内容を確認して署名、捺印をした。
蒼空はこれで正真正銘、公私ともに私達の仲間と成った。
『蒼空!これでお前も俺達の仲間だな。仲良くやって行こうな!』
晧覬が右手を蒼空の前に出し…
〔はい!晧覬さん!これから宜しくお願いします。〕
蒼空は笑顔で晧覬と握手をした。
蒼空は食品衛生の資格を持ってるので食品部全体の責任者として…
そして店のオーナーとして働いて貰う事に成る。
若いオーナーだけどしっかり者の蒼空に食品部の全体の事を任せる事にした。
みんなで分担して仕事をこなす。
これが私達のやり方だから…


