「だって、」 「もうさっきから『オカマ』とか『あの人』とか言われててすんごく!傷ついていたんだから~!」 うそ、そこまで聴かれてたの!? うっわー。ほんと、すごいわ。 神様って怖いよ……。 「では、今度こそ行きましょうか」 そう言って手を差し出す神様。 その手をジッとみて、それからにこやかな顔を交互にみる。 ……この手を取ったら、私は夢から覚めるのかな? きっと、覚めるよね。 てか、覚めてもらわないと困る! もう一度神様の顔を、それから青い瞳をみた。