嵐士:『わかった。そやけど簡単な話ちゃうし、時間はかかると思うで?』

元嫁:『うん、わかってる。』

嵐士:『とりあえず、最悪な事だけはすんなや?』

元嫁:『それはわからん‥‥もう限界やし‥‥』

嵐士:『ほんまにやばなったら、自分の家に俺の連絡先書いた置き手紙かなんかして自分一人で出ていけよ。子供になんかあったら‥‥』

元嫁:『そんなん親に迷惑かかるやん‥‥なんとか頑張るよ‥‥』

嵐士:『ほな、とりあえずまた連絡すっから‥‥』

元嫁:『はい‥』

そして、電話を切った。俺は元嫁がやっぱり私が、と、思ってくれないかと数日間待ってみたが、そんな連絡が来るはずもなく、嫁に話をする決心をした。