「あっ……」
「なっ……わ、悪い……」
目が合った瞬間、私は俯く。
何でかな、ものすごく恥ずかしい。
あんな話をしたからかな、なっちゃんの目が見られない。
文さんの言う男が女を守るっていうのは、恋人に向けたもの。
文さんは勘違いしてるのかもしれないけど、私達はそんな関係じゃ無いのに……。
もちろん、私はなっちゃんが好きだけど、なっちゃんは……。
「ふう、明日も早い……ほら、さっさと寝ようぜ」
「あっ……うん」
2つ敷かれた布団の一つに横になるなっちゃん。
私は、なっちゃんが横になったのを確認して、電気を消した。


