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昼間、私はなっちゃんと一緒に、建物の外側に造られた、板敷きの通路、縁側を歩いていた。
縁側から見える庭は冬でも青葉をつける木々が植えられている。
定期的に手入れをしているのか、綺麗に整えられていた。
空を見上げれば、雲は穏やかな潮風とともに流れている。
「……なんだか、時間がゆっくり流れてる気がする……」
目を閉じて、冷たい風を感じた。
寒いけど、それ以上に外の空気を感じられる事が嬉しい。
「ここまで来るのに、必死だったからな」
「そうだね……」
示しを合わせたつもりは無いけど、2人で縁側に座った。
すると、なっちゃんがジャケットを私の肩にかける。
「なっちゃんが寒くなっちゃう……」
なっちゃんはただでさえ病み上がりなのに……。
本当に、私の事ばっかり優先させるんだから……。


