永遠なんてないこの世界で、きみと奇跡みたいな恋を。



「俺だって、好きだよっ……。しっかり者で、年下なのに、いつも俺を安心させてくれるっ」


ポロポロと涙をこぼして紡がれる告白。

ねぇほのかちゃん………。

この声が、あなたに届いていますか?


私は、澄み渡る青空を見上げる。

涙で、青空はすぐに歪んでしまった。


「ずっと、ほのかちゃんが好きだよ……。ごめんなっ、最後まで一緒にいてやれなくてっ」


心が通じあっていても、人の気持ちは複雑だから、どうしてもすれ違う。


みんな、永遠を簡単に信じてしまうから、つい、伝えることを後回しにしてしまうんだ。


「好きになるって、苦しいね……」


大切なものほど、失う痛みは大きい。

恋は、幸せななものだけじゃないんだ。