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15時まで時間を潰した私達は、歩いて15分、ほのかちゃんが通っていた行徳東中学校までやってきた。
寒い冬の季節、マフラーをつけた学生たちが次々に校門を出ていく。
「なっちゃん、どうやって遠矢先輩の事探す?」
「そうだな……俺に考えがある」
なっちゃんはそう言ってニヤリと笑う。
なんだか、嫌な予感がする……。
「よし、ここで待ってろ」
「あ、うん……」
なっちゃんはそう言って、ツカツカと下校途中の学生に声をかけに行った。
それを心配しながら見守っていると……。
「オイ」
「はい……ヒッ!!」
なっちゃんが声をかけた瞬間に、学生が顔を引きつらせる。
そして、ガタガタと震え始めた。
だよね、こうなるよね……。
あの見た目じゃ、怖がられるって。
あの学生からしたら、ヤンキーに絡まれたとでも思ってるに違いない。


