永遠なんてないこの世界で、きみと奇跡みたいな恋を。




「なっちゃんだ……おはよ……おやす、み……」


目を瞑ればまだ眠れる……。

そうしてもう一度瞼を閉じると、また沈んでいく意識。


「コラッ、おやすみじゃねぇっ!!」

ーぺチンッ

「い、痛いっ」


頬を叩かれて、その痛さに目をパッチリと開く。

寒いからか、ちょっとの刺激が痛く感じた。


「ふうてめぇ、また寝ようとしたろっ」

「ごめんね、朝弱くって……」


実は、低血圧なのか、朝は苦手だったりする。

私、泣きながら寝ちゃったんだなぁ……。


「お前なぁ……凍死したかと思ったろ!!」

「起こしてくれてありがとう、なっちゃん」


12月、外で眠るのは危険すぎる……。

本当に、なっちゃんがいてくれて良かったよ……。