穂高「バレてたか……。」


芽依「なんでこんなこと……!」


穂高「聞きたいことがあってついてきたんだけど、タイミングがわかんなくて……。」


芽依「なにそれ……笑」



河合は、さっきの時のトゲトゲした言い方と違って、普通の話し方に戻っていた。



穂高「あの……さ。」


芽依「ん?」


穂高「玲生先輩って知ってる?」


芽依「れ……い?」