栞と分かれて、1人で帰っていると途中で後ろから誰かにつけられている事に気づいた。



走ると走ってくるし、止まると止まる。


だけど、後ろ向いても誰もいない。



こわい……。


ん……??



近くの電柱から学ランのすそと、カバンの1部が見えた。


芽依「か、わせ……?」