私たちはきっと交わらない




栞「なんか今日の芽依、上の空。」


芽依「そーかな。」


栞「そーなの!話全然聞いてないし……。」


芽依「ごめん……」


栞「謝って欲しいわけじゃなくて、芽依の話が聞きたいの。」


芽依「え?」


栞「わかってるよ。河合くんとなんかあったんでしょ?」