そう言って離れた瞬間、美月ちゃんが教室に入ってきた。



芽依「ふぅー、セーフっ!」


栞「ギリギリだったね笑」


芽依「明後日には堂々と話せるね!」


栞「だね!楽しみっ!」



ほんとに楽しみにしてた。

だけど……



あんなことになるなんて誰も思ってなかった────