『伊東さんが…真白君が近藤さんを殺そうとしている計画を立てているのを聞いたなんて言い出して……!』
それで、自分と斎藤君以外の組長が信じて僕を追い出すために探している。
そう、言った。
『僕が近藤さんを…?』
『真白にそんな勇気があるとは思えないが』
沖田の言葉に驚いてそう言った僕と土方を見て、沖田は分かってるよ…とバレないようにか小声で言った。
『今、隊士達が止めているんだけど…それもいつまでもつかわからない』
そんな沖田の言葉に、さっき医務室に行く事を勧めてくれた皆の顔が頭に思い浮かぶ。
あんなに僕のことを嫌っていたのに、いつからこんなに優しくなったのか。
……口に出すのは恥ずかしいが、正直に言えば嬉しい。
こんなに信じてもらえているのなら、僕もそれ相応の返しが必要だ。
『沖田、組長方を止めよう』
『何言ってるの、真白君。君が言ったら元も子もないよ』


