あれから何時間?いや、何日たっただろうか?

気づいたら朝になっていた。

未だに頭痛と体の痛みは消えない。

一体ここはどこだろう?

それから.....。

『あの人』は誰だったのか。

私は妙に驚いていた気がする。

「いてて...。他のみんなは...?」

あたりを見回しても遊んでいたはずの
友達が誰もいない。

「みんな、どこにいるの.....?」

私はいなくなったみんなを探すために
痛む足で歩き始めた。