天空の覇者

「俺に働いてもらうって事だったが…ピースAを潰すつもりなら…アンタ自身の手でケリつけりゃいいんじゃねぇか?」

どうやら彼は僕に厄介事押し付けられたと思ってるな…まったく…すぐに熱くなるくせに妙なとこは冷静だな…

「悪いが君の事…調べさせてもらったよ。すごい実績だね…そして恐るべきカリスマ性だ」

「な…何ぃ…てめえ最初から俺をアテにしてやがったのか?」

利用出来るものは何でも利用しないとね

「ピースAの壊滅は僕自身でも計画していた。だけど残念ながら僕には君ほどのカリスマ性が無い…少数の協力者と組んだところで成功の見込みは薄い」

負けるのが解りきっててむざむざ犬死にする訳にはいかないからね