それはもう可愛いなんて通りこして少し殺意さえ覚えてくるほどに。
まさかこいつもか?と、土方は頭を抱える。
「ふざけるのも大概にしろ」
「ヒクッ、すみません‥‥‥」
声をさらに低くして剣壱を睨みつけると、剣壱の表情が固まった。
それから素直に謝ってくる。
そんな剣壱に、紅は意外そうに土方を見た。
「なんだ」
「いや‥‥‥あんた、意外と怖いんだな」
「はぁ?」
「暗い感じじゃないのがいいな。うちのマスターにも見習ってほしい」
「‥‥‥‥‥」
「簡単に言うとな、俺たちの上司はどいつもこいつも怒ると笑うんだよ。そりゃもう恐ろしく綺麗に」
「お前人のこと言えない」
「笑う?怒ってるのにか?」
「土方さんはそのままでいいんだよ。知らなくていいんだよ。お願いだから」
「はぁ?」
何かわからないが、剣壱が明後日の方向性を向いている。
その瞳には心なしか生気がない。
「‥‥‥ゴホン、話を戻すぞ。じゃあ逆に苦手なことはなんだ?場合によっては所属場所がかわってくる」
「苦手‥‥‥」
「まさかお前、本当に完璧人間ってやつなのか?」
「いや、失敗することがないわけじゃないしな。剣壱さんにも結構怒られることは多い」
紅は困ったように微笑んだ。
剣壱はというと、呑気にお茶をまた飲んでいる。
「立と違って、こいつは使いにくいよ。何せ1〜10まで説明しないといけない」
「なぜだ?」
「だってそうしないと、こいつ皆壊しちゃうんだもん」
まさかこいつもか?と、土方は頭を抱える。
「ふざけるのも大概にしろ」
「ヒクッ、すみません‥‥‥」
声をさらに低くして剣壱を睨みつけると、剣壱の表情が固まった。
それから素直に謝ってくる。
そんな剣壱に、紅は意外そうに土方を見た。
「なんだ」
「いや‥‥‥あんた、意外と怖いんだな」
「はぁ?」
「暗い感じじゃないのがいいな。うちのマスターにも見習ってほしい」
「‥‥‥‥‥」
「簡単に言うとな、俺たちの上司はどいつもこいつも怒ると笑うんだよ。そりゃもう恐ろしく綺麗に」
「お前人のこと言えない」
「笑う?怒ってるのにか?」
「土方さんはそのままでいいんだよ。知らなくていいんだよ。お願いだから」
「はぁ?」
何かわからないが、剣壱が明後日の方向性を向いている。
その瞳には心なしか生気がない。
「‥‥‥ゴホン、話を戻すぞ。じゃあ逆に苦手なことはなんだ?場合によっては所属場所がかわってくる」
「苦手‥‥‥」
「まさかお前、本当に完璧人間ってやつなのか?」
「いや、失敗することがないわけじゃないしな。剣壱さんにも結構怒られることは多い」
紅は困ったように微笑んだ。
剣壱はというと、呑気にお茶をまた飲んでいる。
「立と違って、こいつは使いにくいよ。何せ1〜10まで説明しないといけない」
「なぜだ?」
「だってそうしないと、こいつ皆壊しちゃうんだもん」



