片や、筋肉質だが色白で色っぽさがにじみ出ている色男。
新選組十番組組長 原田佐ノ助。
人柄がよく、情に熱いと感情的な面が強い。
モテモテ色男の男の敵だ。
クソゥ、この2人‥‥‥
筋肉が羨ま‥‥‥って止めろ自分!
いや、まぁうん、羨ましんだけど!
僕、筋肉つきにくい体質でいろいろ苦労したんだもん!
「えっと、今からお昼?」
「ああ。剣壱はどうする?」
「お昼は屯所で食べるよ。行ってらっしゃい。
気をつけてね」
「おう!剣壱もな!」
「え?僕?」
「お前も、いろいろ気をつけろよ」
「ああ、うん」
「じゃあな、剣壱」
新八さんが手を降りながら後ろを向く。
佐ノさんはポンと僕の頭を撫でて、2人は去っていった。
気をつけろよ‥‥‥か。
心配なんかされなくても大丈夫なんだけどな。
勧誘なんてされても流すだけだし。
まぁ強行手段使われたら‥‥‥ね?
屯所に真っ赤な花が咲くだけだよ。
「う、うおぉ!!お、ちょ、止めろぉお!!」
「は?」
もうすぐ部屋にたどり着く、という所でその部屋から大声がした。
何だろう、すごく入り難い‥‥‥
部屋の前で突っ立ちながら、中の様子を伺う。
新選組十番組組長 原田佐ノ助。
人柄がよく、情に熱いと感情的な面が強い。
モテモテ色男の男の敵だ。
クソゥ、この2人‥‥‥
筋肉が羨ま‥‥‥って止めろ自分!
いや、まぁうん、羨ましんだけど!
僕、筋肉つきにくい体質でいろいろ苦労したんだもん!
「えっと、今からお昼?」
「ああ。剣壱はどうする?」
「お昼は屯所で食べるよ。行ってらっしゃい。
気をつけてね」
「おう!剣壱もな!」
「え?僕?」
「お前も、いろいろ気をつけろよ」
「ああ、うん」
「じゃあな、剣壱」
新八さんが手を降りながら後ろを向く。
佐ノさんはポンと僕の頭を撫でて、2人は去っていった。
気をつけろよ‥‥‥か。
心配なんかされなくても大丈夫なんだけどな。
勧誘なんてされても流すだけだし。
まぁ強行手段使われたら‥‥‥ね?
屯所に真っ赤な花が咲くだけだよ。
「う、うおぉ!!お、ちょ、止めろぉお!!」
「は?」
もうすぐ部屋にたどり着く、という所でその部屋から大声がした。
何だろう、すごく入り難い‥‥‥
部屋の前で突っ立ちながら、中の様子を伺う。



