美和子が半べそをかきながら 『はるか、春香が...うっ』 一番に取り乱し泣いていたのを記憶に焼き付いている。 みんな燃え広がる春香の家を眺めながら ただただその無事を願うしかなかったんだ。 だが、願いは虚しく春香は 燃え広がる家の中に取り残され 母親と一緒に亡くなった。 火の激しさから 身元も判別つかないほどだと警察の人が言っていた。