止まない雨はない



あまあまな朝を迎えれたのはあの日だけで、
二人とも仕事が忙しく
会える時間が無かった……。

「寂しいなー」

「姉ちゃん……」

はっ!ここは家だった!

「なあに?」
とびきりのスマイルだよ!私!

「……いや、特に用はないよ」

しかし、友樹は近くに来て抱きついてきた。

まだまだ甘えん坊だなぁー