I line xx

この日をどんなに待っていただろう


仕事でつまづいたり


誤解されて怒られたり


ズルい人に


仕事を押し付けられたり


それでも


何とか頑張れたのはハルも頑張っていると


思う事ができたからだった


会社なら決まった仕事をミスなくこなせば


それなりに給料も頂けて


生活もできる


休日もある


ハルは違う


仕事が終わって用事を済ませ


ベットの中で彼にラインをする


すると大抵これからリハと返事がかえってきた


ライブハウスの演奏だけでなく


イベントなどに出演するのは大抵土日などの


休日だ


朝から移動して会場入り


移動中の彼に連絡を取りながら


私は遅い朝食をする


ハルからは写真のメッセージが送られてくる


イベント参加するのは楽しいが


楽しませるということは


以外に大変なのだと彼を見ていると思う


だからプレッシャーもあるんだろうなと


心配するのだが、イベントの後の


ツイッターには、そうした思い全てを乗り切った


最高のハルの笑顔の写真が送られてくる


その笑顔は私を幸せにしてくれるのだ


あなたの笑顔が


なにより嬉しくて、何より誇らしいんだ


蘭にハルの話をすると


いつもハイハイと


呆れたような返事がくる


それでも彼が誇らしくていつも


彼のサイトを見てしまうのだった


そして見るたびに


パームビーチでのライブを思い出して


ライブに行きたくなってしまうのだった



知り合いの中には


好きなアーティストの日本各地で行われるライブに


参戦する人もいる


でも、それ以上に私は


ハルの傍にいたかった


もっと近くで彼を感じていたい