白い狐は出会いの季節






しばらくの静寂。








「どうしろって言うんだよっ!!」



荒井がその場に叫び崩れた。



あまりの緊張に私も、真唯も、大神田も、クラスメートも。


誰もが言葉を失っていた。





荒井の叫びを合図に、ざわつきが戻った。




「ねぇ、かなりヤバくない??」


「今の、マフィアだよな??」



「もしかして、殺されちゃうんじゃ」




殺____



冷たい単語に私は焦り出した。