白い狐は出会いの季節





「まあ、いっか。で、曇天って今どんな状況?」


大神田が曇天のメンバーに話しかける。


「どうせ、話しても信じてもらえねぇーよ。」



と、そっぽ向く。



「話してみないとわからないじゃないですか!」


真唯が話すように促す。



「そうだよ。絆創膏君。うじうじしてても見てて気持ち悪いから、さっさと話して楽になった方がいいよ。」



「お前っ、黙っとけば生意気な口聞きやがって……!つーかその絆創膏ってなんだ!?これか!?鼻のやつか!?誰のせいだと思ってんだ!?」



「それは完全にお前の自業自得だったろ!!」




「ぐぅっ!あぁもういいっ!俺は曇天のメンバー、荒井良(あらいりょう)だ。てめぇとかなんかぜってぇーよろしくしない。」



明らかに敵意丸出しの自己紹介。


そして、荒井は説明に入った。