白い狐は出会いの季節



「そ、毒龍。俺らのチームはそういう名前なんだ。

君は?何かのチームには所属してんの?レディース?」



「いや、所属も何も私そういうのとは無縁だから。」



「ふーん。相当大変な目にあったらしいな。ここらじゃ実力No.1の曇天に拉致られてリンチときた。

無事にここに来れてるって、一般人じゃありえないな、この街だと。」



もし、あのまま私が曇天に捕まってて真唯や光さんが助けに来てくれなかったら、


今頃フラスコの中、かな?



冗談でも考えたくなかったことが浮き出てしまって、一瞬後悔を感じた。