まあ、 それは 当たり前の事だろう と思い、 私は問いに答える。 「今日、 ココに入って来た 赤祇 由希です。 よろしく。」 私はそう言うと、 ニコッ と笑い、 彼に手を差し出す。 「……かわいい。」 「……え?」 本日2度目の 言葉に、 私は、少しだけ驚く。