〜鈴華〜

りょうちゃんに頼まれたのが早く終わり戻ったら

保阪の言葉が聞こえた


ズズラン


私がかつて親や兄弟たちに内緒でやってたモデルの名前だ


なぜあいつが知ってる?

全部消したはず


もう、なんな所なんて行きたくないよ


美「すずが消えるのなんか嫌よ」

消えないよ

美智香が居てくれるから

りょうちゃんたちが居たから今も生きられてるのに


消えなんかしないよ


だからね泣かないで


保阪が私に
司「君の親友っていい子達だね君を想ってる、そんなに君がいいのかな?」

鈴「私の親友たちになにもしないで」


もう私からなにも奪わないでよ


あの子達がいなくなったら私はもう生きてはいけないから


だからもう私からなにも奪わないで