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理玖Said:
ららは俺にとって
かけがえのない人。特別な人。
そして………………………大好きな人。

ららは朝がよわい。そんなとこもかわいいけどな。

俺はまだ寝てるだろーなーと思いながら、ららの家のインターホンを鳴らす。

いつものようにららのお母さんが出る。


「まだ起きてきてないの、ちょっと待ってて、ごめんなさいね」


やっぱりな笑笑

15分経ったかな?ぐらいの時に玄関が開いた。

おはよって言おうとしたら、ららがつまづいて倒れた。

相変わらずおっちょこちょいすぎる笑笑笑

顔だけこっちに向けてまるで助けてって言ってるような顔をされた。

俺は手を出して起こす。

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俺らは急いで電車に乗って学校に向かった。

俺も悪目立ちはしたくねーよらら笑笑笑


「理玖ーごめんね、入学式早々…」


「ほんとだよ、勘弁して…」


「ごめんなさい…」


ほんとに申し訳ないと思い、思わず泣きそうになった。あたしのいけないところだ!もっと強くならなきゃ!笑


なんとか遅刻は免れた。それから急いでクラス分けの紙を見て教室に向かう。

あたしは運が良すぎるのか今年はついているのか理玖とは同じクラスになれた!!

喜びたかったけどそんな場合ではない。急いでシューズに履き替えて名簿順で並び体育館へ向かう。

長ったらしい話を聞かなければならない。憂鬱だ、、。朝ごはんもろくに食べてないのに、ちゃんと立ってられるかな、、



そう…この甘い考えがいけなかった……。