「なんで………？」

・・・

「なんでって待ってた」


「あれからずっと？」


「うん…」


「え、あ、ありがと、、」


「それにしてもダサかったなーあの転び方、」


「そんな言い方ないでしょ？ひどい、」


「うそうそ、冗談笑笑」


絶対あれは冗談じゃない、うー…悔しい…。


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ららSaid:
理玖とは生まれた時からの幼馴染みと言ってもいいほどずっと一緒にいた。

理玖は昔から変わらず、あたしにだけ冷たくてでもあたしにだけ特別優しい(と、信じたい、、)

今日だってまさか待っててくれるとは思ってもなかったし。

高校になって離れちゃうって思ったけど同じ高校行けることになって内心ほんとに嬉しい！！

理玖は誰から見てもイケメンだと思う。あたしが隣に立っていいのかな？隣にいてもいいのかな？ってぐらいイケメン。

クラスのみんなからはほんっっっとに人気だった。きっと高校でもモてるんだろうな〜。


ん？理玖のこと好きなんじゃないの？って？？
あれ？気づいちゃった？そうあたしは理玖に1年間の片思いをしています笑笑

中2までは理玖のことふつーの幼馴染みって思ってたんだよ、なのに？！中3になった途端！あれ？理玖ってこんなイケメンだった？とか理玖から目が離せなくなった。

最初はこれが恋なんだって実感はなかったけどなんとなーくなんとなーくだけど時が経つたびに好きかもしれないって気づいた。

けどまあ理玖はあたしになんか興味ないから好きになってもしょうがないんだけどね、。

今はまだこのままの関係でいいかな？贅沢したらバチがあたるもん。

でもいつか理玖の特別な人になりたいって思ってるよ。

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