LOVE&LIFE

「お、お姉ちゃん…。」


リビングに入ると、翔平がもじもじしながらなにか言いたそうだった。


「ご、ごめんなさい!!」


先に謝ったのは幸華ちゃんだった。


「ぼ、僕もごめんなさい!!」


「お姉ちゃんもごめん。」


「翔平、幸華。渡すものあるんだろ?」


優弦はそう言うと何かを思い出した2人は優弦の元に向かった。


「これ。俺と幸華で作ったやつ。」


そう言って渡したのは綺麗な水色のしずく型のストラップだった。


「これ…。」


「ストラップ壊して怒られたって聞いたから。じゃあ、手作りのストラップ作ればいいって思って。私、趣味でUVレジンやってるから。2人で頑張って作ったんだよね?」


乃莉ちゃんに聞かれたふたりは頷く。


「これ、日向君にも。」


俺に渡されたのは同じ雫でもピンク色の雫。


「日向のイメージカラーはピンクだからその色だって。」


だから、ピンクなのか…。


「ありがとう!!俺、大事にする!!」


2人に抱きつくと二人とも抱き締め返してくれた。


「お姉ちゃんにも抱きしめてあげて。」


そう言うと2人は雪穂ちゃんの所に行き、抱きしめた。


「ありがとう、二人とも。」


2人は少し照れていた。