LOVE&LIFE

「はぁー。」

「どうしたの、乃莉。」

机に顔を乗せてため息をつくと蒼乃が聞いてきた。

「実はね…。」

私は蒼乃に昨日あったことを話した。

「へぇ〜。そんな事があったんだぁ。」

「私には色気がないって言いたいのかな。」

「知らん。それより、どうだった?櫻木のは・だ・か♡」

「それは、腹筋が……って、ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」

「ちょ、うるさ。」

見てない。

見てない。

危なかった。

ゆづの腹筋なんか見てない見てない。

ノリで言いそうになったよ!!