LOVE&LIFE

「いって!!!お前、何しやがる!!」

「Tシャツ投げただけですぅ!!ふんだっ!!」

「何、怒ってんの。」

「怒ってないし!!」

そう。

怒ってはない。

ただ、上半身裸で出来たことが嫌なだけだ。

一応女だよ!?

なのに、なんで出てくんの。

馬鹿じゃないの。

「変なやつ。」

そう言って私が投げたTシャツを来た。

「ねー、なんで怒ってるの?」

「自分の胸に手をあてて見れば!!」

「んー…。上半身裸で出てきたから?」

「分かってんじゃん!!」

「分かった、もうしないよ。」

「ホントに?」

「ホント。それに、俺お前襲わねぇし。そそらねぇもん。」

うっわ〜。

私の体は魅力がないってことですか。

「悪かったわね。」

「なにがだよ。」