LOVE&LIFE

「ただいまー。」

部屋に戻るとソファーに乃莉が寝ていた。

なんか、前もこんなこと無かったか。

「おい、乃莉。起きろ。風邪ひくぞ。」

「あれ…、帰ってきてたんですか?」

目を擦りながら俺を見てくる。

可愛いな。

「あ、あ、あ……。」

「あ?」

口を大きく開けながら驚いてる。

「ゆづの髪の毛が茶髪に!!!!!」

やっぱ、そうなるか。

「もしかして、ぐれた!?」

俺が金髪にした時も言われたし。

てか、茶髪にしてぐれたはねぇだろ。

「金髪目立つから染めた。」

「はぁ…。私は金髪すきだったのに。」

「なんで?」