「ところでさー。寮どこ?」

「案内するよっ。」

私達は昔の話をしながら向かった。

「ここが、寮だよ。」

「へー。おっきいな。」

「でしよー。さ、入って入って!!」

私達は靴を脱ぎ管理人室に向かった。

「由香里(Yukari)さーん。」

「はいはーい。」

そう言って出てきたのは、寮の管理人由香里さん。

アラサーなんだけど。

物凄く可愛い!!

「えーっと。もしかして、真田冬輝くんかな?」

「えっと。はい。」

「管理人の由香里です。宜しくね。」