俺はポケットに入れてあったモノを乃莉つけた。
「なにこれ……。」
泣きながら言う。
「ネックレス。今日誕生日だろうが。お前。」
今日は10月10日。
乃莉の誕生日。
彼女にネックレスをあげるのはベタだけどほかに思い当たんなかった。
「王冠?」
俺が上げたのは王冠のネックレス。
王冠にはパワーストーンが埋め込まれてる。
「この、青い石綺麗。」
「その、石の意味わかる?」
「分からない。」
「アイオライトっつって、意味は初めての愛。乃莉が、初めて愛したやつ
なんだよ。」
「嘘だ…。絶対元カノとかいる!!」
「いねーよ。興味なかった。でも、乃莉に会って初めて恋を知ったんだよ。」
「ゆづの初恋は私なんだ。なんか、嬉しい。ありがとっ!!」
「ちょっ…!!」
乃莉は俺に抱きついた。
「最高の誕生日だよ!!」
「そりゃ、よかった。」
未だに抱きついている。
「乃莉?」
俺が呼びかけると上を向いた。
「俺、お前を一生大切にするよ。」
「じゃあ、私のこと一生大切にしてね。」
「なにこれ……。」
泣きながら言う。
「ネックレス。今日誕生日だろうが。お前。」
今日は10月10日。
乃莉の誕生日。
彼女にネックレスをあげるのはベタだけどほかに思い当たんなかった。
「王冠?」
俺が上げたのは王冠のネックレス。
王冠にはパワーストーンが埋め込まれてる。
「この、青い石綺麗。」
「その、石の意味わかる?」
「分からない。」
「アイオライトっつって、意味は初めての愛。乃莉が、初めて愛したやつ
なんだよ。」
「嘘だ…。絶対元カノとかいる!!」
「いねーよ。興味なかった。でも、乃莉に会って初めて恋を知ったんだよ。」
「ゆづの初恋は私なんだ。なんか、嬉しい。ありがとっ!!」
「ちょっ…!!」
乃莉は俺に抱きついた。
「最高の誕生日だよ!!」
「そりゃ、よかった。」
未だに抱きついている。
「乃莉?」
俺が呼びかけると上を向いた。
「俺、お前を一生大切にするよ。」
「じゃあ、私のこと一生大切にしてね。」
