スクールバックに 筆箱と必要な資料だけを入れて まだ硬いローファーに足を通した。 「いってきます」 誰もいない家にそう呟いて 家を後にした。 外に出ると 眩しい太陽に嫌気がさす 手で影を作りながら、 駅まで歩く。 駅に着くと凄い人で サラリーマンや学生たちで ごった返しだった。