あなたは私を信じられますか?


泣いてスッキリした所で
教室に向かった
鞄を取りに行くために

きっとボロボロになっているだろうと思いながら

しかし教室には
朝と同じままのカバンが机の上に静置していた

あれ?と不思議に思いながらも
素直に嬉しく思い鞄を持ち上げる

するとはらり
と紙が舞い降りた。
手に取り読むとそこには..

今日ここに来い

と書かれてあり御丁寧に
住所と地図があった。

誰かもわからない紙の内容に
のこのことついて行くわけもなくそのまま家に帰った

この時既に紙のことなんて忘れていた..

これから何があるかということも知らずに