あなたは私を信じられますか?


いつものように裕翔と手を繋ぎ
倉庫に向かった
そこまでは幸せだったんだ

それなのに。倉庫につくと不穏な空気がながれていた
沈黙が流れる中
琥汰が私に突如殴りかかってきた
しかし寸前で裕翔が止めてくれた。
ほっとしたのもその時だけ..

裏切り者

誰かがそう言った。

なにをいってるの?私がそう聞き返しても
誰も答えてくれない。
そのかわりに美紅が泣き出した

わたしはわけも分からず駆け寄り
どうしたの?たずねようとした

しかしまたしても琥汰に止められ

なによ!と声を上げた。
するとかれは信じられないことを口にした