「えぇー、嘘でしょー?」

クラス替えの紙を見てみると、私の新しいクラス、二年五組に、知っている人は極わずかしかいなかった。
それに、吹奏楽部員は1人もいなかった。

「まぁ、しょうがない!」
またまた笑顔で喋りかけてくるすみれとも離れてしまった。
因みに、すみれは7組だった。
「まぁ、とりあえず行こうよ!」
すみれに連れられて、私は自分の教室へと向かった。