王子様だってお姫様になりたい

「俺、お前のこと友達としてしかみれない。ごめん。」

そう言って大貴は左の道へと進んでいった

これが大貴との別れだった




このときの私はまだ、これが全ての終わりで

全ての始まりであるということを知らない